下揃えに設定したエリア内テキストを途中で改行すると上にスペースが十分あるにも関わらずオーバーフローする
macOS13.6.7/Windows10・11
Illustrator 28.5
再現手順
1.エリア内テキストを作成し下揃えに設定した上でテキストを入力する。
2.任意の部分で改行を入力する。
3.テキストは上に送られずにオーバーフローする。
期待する結果
上に十分な余白がある場合はテキストを上に送りオーバーフローさせない。
実際の結果
エリア内テキストに余白がある場合でもテキストの位置がそのまま保持されてオーバーフローを生じる。
現状の対処方法
当該エリア内テキストに対してストーリーの再計算が生じる処理(移動やカーニング・トラッキング調整等)を行うと正常な体裁に戻る。
下揃えにした場合、途中の改行でもストーリー全体の再計算が必要になるのですが、上揃えと同様に改行以降の部分的な再計算だけが行われているように思います。
また、これに気付かずにドキュメントを保存すると、次にドキュメントを開いて当該エリア内テキストを編集しようとした時に体裁が変化するために
「このテキストは、別バージョンのIllustratorで作成されました。……」
のアラートが表示されます。
以下のコミュニティフォーラム投稿もご参照ください。
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Ten_A
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AdminMIE (PCM, Adobe Illustrator) commented
大変お待たせいたしました。本日開発チームの方から次期製品版リリース(Ver29.1)にて修正が反映されるとの報告を受けましたのでご報告いたします。
リリース時にご確認いただければと思います
今後とも引き続きよろしくお願いいたします。Illustratorデスクトップ版チーム
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